ブログ記事

「8050問題とは?救世主となるのはFPか・・・・」

で紹介した友人と先日、飲みに行きました。


過去記事を少しだけ引用します。

『私の友人は現在、50歳(男)で無職です。

70代後半の両親と住んでいます。

彼は数年前までサラリーマンとして働いていました。

今はひきこもりと同様、生活は両親に頼っています。

両親を病院に連れていったり、食事や掃除等も彼が担っています。

両親からすれば、身の周りの世話をしてくれる介護的役割を立派に果たしています。

ただ、8050問題の当事者となる予備群です』



友人は悩んでいました。

母親から

「貯金が底をつきそうなので働いて欲しい」

と言われ困惑していました。

実家の家計事情を知り唖然としたことでしょう。

サラリーマンを辞め約10年のブランクがあり、

「働いて欲しい」と言われても、

うつ病寸前で会社を辞めた彼にとっては、ハードルの高い難題です。

年金生活の両親にとって、

自分自身が経済的な負担になっていたことを

彼は知る由もありません。

「今まで生活できていたのに何故?」

彼の率直な気持ちだと思われます。


両親の経済的な負担を、問診を元に推定してみました。

あくまでも一例だと思って下さい。

引きこもり支出
この他、彼分の食費と光熱費が加わります。

また車を所有しているので、車検やタイヤ代等も掛かります。


彼が親に掛けた経済的な負担は、

10年間で最低でも900万円~1,000万円程となります。

彼が会社を辞めた頃、父親が定年した頃と思われます。

退職金もあったことでしょう。

しかしながら両親が年金生活の中、

息子を養う経済的負担は想像以上に多大であることが分ります。



母親に「働いて欲しい」と言われたことをきっかけに、

両親と喧嘩が多くなったと言っていました。

まずは無職の10年間、これだけの経済負担をしてくれた親に感謝すべきです。


彼は今、アルバイトを探しています。

両親が健全な内は、最低でも自分の支出分を稼がなければ、

家計は崩壊を招くことでしょう。



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FP石川一人